わが家はホンダのフリード+で、キャンプや車中泊をしています。
車内には、テーブル、小物入れ、ラックなどを自作して取付けています。
全て木材で作ったので、カーテンレールも木材で作ることにしました!
こんな方におすすめな記事
木製ラックにカーテンを付けたい
木製カーテンレールが気になる
カーテンレールを曲げて取付けない
車内壁や天井にビタ付けしない
車内壁や天井に穴を開けたくない
何かの参考になるかもしれない
車内天井に木製ラックを取付けた記事はこちらから↓
材料
木片 35×50×19mm
ネジ 30mm
丸棒 直径10mm 長さ1mくらい
紙ヤスリ
木製カーテンレールは”のれん”がヒント
“のれん“を参考に設置方法を考えました。
カフェカーテンやのれんは、家の中で使ってきているので、色んな案が思いつきます。
最終的に上画像を思い描いていたら、”そのもの”が売られていました(笑)
完成品の木製のれん棒は、可愛いものがたくさんあります。
でも、自作するべく考察をすすめていきました。
カーテンレールは棒受けに乗せるだけ
カーテンフックはセリア(100均)
ポールエンドも木材で
のれん関連アイテムには「のれん棒受け」と言うのがあります。
でも、デザインがイマイチなんですよね。
上部が開いているものばかりです。
走行中に棒が跳ね飛ばないかな?と心配になります。
一応、ロック機構付きの棒受けもあります。
やっぱりデザインがイマイチ(´-`)
棒をロックするデザインを考える
棒が飛ばない様にするなら、輪っかに通せばいいのでは?
ロック機構付きの棒受けをヒントに、リング状の棒受けを考えてみました。
必要な木片サイズは35mm×50mm×19mm
1×4材の端切れ利用
2×4(ツーバイフォー)材は、厚さ38mm×幅89mmとなります。
1×●、2×●と、後ろの数字が大きくなると木材の幅が太くなります。
木材の加工方法
35×50mmほどの木片で作れます。
設計図通りにジグソーでカットします。
中央の穴はドリルで開けました。
紙ヤスリでツルツルに仕上げます。
取付けの仕組み
設計図の真ん中にある黒線がネジを刺すラインです。
作った棒受けにドリルで穴を開けておきます。
斜めに刺すので、ネジ長は30mmで足ります。
設計図には「クギ」と書いてありますが、ネジで取付けます。
クギではなくネジで取付ける
ネジの長さは30mm
ドリルで下穴を開ける
ネジは斜めに刺す
カーテンレールに使用した木材
ホームセンターで丸棒と書かれて売っている木材です。
1000mm前後の長さにカットして置いてあることが多いです。
フリード+の車内幅は最大で1200mmなので、長いものは必要ありません。
1mカット売りの丸棒
丸棒の直径は10mm
直径10mmだとセリアやダイソーにあるカーテンフックが使える
1本110円で購入出来ました。
取付ける場所に合わせて余分なところをカットし、全体をヤスリがけしました。
取付け→完成!
えぇッ!?形が違くない(*゚ロ゚)!?
天井に少し干渉しちゃって(^^;)
輪っかじゃないけどカーテンレール飛んでかない(*’ω’*)?
天井がいい感じにフタになってロックされたよ(^^♪
なにその偶然のラッキー(*’▽’*)☆
リアゲート側の天井の下がりカーブが、輪っか型棒受けのカーブとまさかの同じでした!
三角に作ったカーテン受けの天井に干渉する部分をカット
開けてある穴をカーテンレール用の棒とほぼ同じRに加工
先端の内側エッジは少しでっぱりが残る様に削る
干渉した部分をカットしたら、取付けることが出来ました。
天井が棒ストッパーになったので、カーテンレールが飛んで行くことはありません。
おわりに*実はかなり悩んだ
ネットやホームセンターで、棒受けのデザインをたくさん見てきました。
好みのデザインがいくつもありました。
でも、車内に取付けられるデザインと機能を考えると、中々決められなかったです。
このリアゲート側のカーテンは、インテリア兼就寝用です。
隙間だらけなのに就寝用?と思われてしまいそうですが、わが家の車中泊ではカーテンの隙間があっても問題ないです。この件についてはまたの機会に。
カフェカーテンやのれんの様に「布を棒に通すだけ」案もありました。
ブラックアイアンのカーテンレールも好きなので、作らずに買ってしまおうかとも考えました。
色々悩みながら作ることになりましたが、
天井ラックと同じ木材となり、統一感が出てよかったと思います♪
カーテン完成して間もなく、そっくりな”棒受け”の存在を知ることに・・・。
夫には内緒にしておこう(*¯。¯*)