燻製と言えばチーズと卵が好きです。管理人ミオです。
牧場に行くとついつい買ってしまいます。
燻製料理、自分で出来たらいいなぁと思いませんか?
でも、道具を揃えたりする所から難しそうな気配が・・・。
ところが今では、100円ショップで燻製器が売られている時代に!
なんと言う事でしょう・・・。
“燻製”は自分で作れる”料理”なのです(・∀・)スゴイー
100円ショップ「セリア」で販売されているものはダンボール製の燻製器でした。
今回こちらの記事でご紹介するのは、Not ダンボール製です。
◇燻製器はこちら
100円ショップの焼き網です。
焼き餅が好きな夫の為に持っていた焼き網の転用です。
底に敷く用とフタ用にアルミホイルを用意します。
↓この様な焼き網の100均商品です。
◇おすすめポイント
[1]受け皿と乗せ網を別々に揃えてなくてよい
スモークチップを入れる部分と、食材を並べる網がワンセット!
節約できた100円は食材費にぜひ~♪
[2]食材を並べやすい
燻製食材のサイズは大小様々になると思いますが、この四角形、大抵なんでもいけますb
20cmを超える食材なら、カットして並べればOK(トウモロコシ等)。
[3]組み立ての必要なし
そのままの形で収納OK。
ダンボール燻製器の様に、どこかのケースの隙間にポイッとしまっておける手軽さが良いです。
荷物を少なく、小さくしたい我が家の願いを叶えてくれる燻製器もどきです。
◇スモークチップが必要です
本記事でご紹介の焼き網燻製は、スモークチップを使用します。
燻製する為の燻煙材です。
ウッドタイプとチップタイプがあり、使用方法がそれぞれ違います。
スモークチップは、容器に入れ下から炙って使用します。
チップの材料になる樹種は色々あります。
我が家はベーコンやハムによく合うと言われるヒッコリーを使用しています。
燻製料理において、どちらかと言うと馴染みのある香りだと思います。
バーナーで有名な新富士さんからもスモークチップが出ています。
◇燻製方法
1 焼き網の底にアルミホイルを敷く。(二重厚)
2 燻製チップを敷き詰める。(アルミホイルが少し見える位)
3 弱火にかける。(ワンバーナー使用)
4 煙が上がってきたら網に食材を並べる。
5 アルミホイルでふんわりとしたフタを作って覆う。(工作力発揮ポイント)
◇燻製料理の出来上がり時間
煙があがって食材を並べるまでが大体5分。
そして、不加熱食材で5分!
正直、5分以上の燻製具合はお好みです。
香りと、燻色の加減で、お好みのタイミングでお召し上がりください。
◇ほったらかし注意
“100均焼き網”は、便利な反面、注意点があります。
それは『加熱管理』です。
底面の温度が一定ではありません。
中心部は熱されやすく、スモークチップが焦げやすいです。
その様な時は、火に対して焼き網を動かし熱の調整をします。
燻製中は様子見しながら、食材の並びをローテーションさせたりもします。
◇オススメの10分食材
10分燻製には、加熱の必要のない食材を用意します。
お気に入りは、ウズラの卵の水煮、ヤングコーンです。
缶入りより袋パックが開封もゴミ捨ても簡単便利です。
味付け卵で燻製する方もよくお見掛けします。
チーズの燻製は、三角形のチーズがおすすめです。
熱でチーズがとろけ出すので、包みのアルミは上だけはがして燻製します。
(記事内画像をご参考ください)
味付けなしのプレーン味でお試しください♪
間違ってスモークチーズを買わない様に|・ω・*)
◇初心者でも簡単
スモークチップを使えば、初心者でも簡単に燻製料理が出来ます。
自宅だと壁やカーテンなどへの匂い残りが心配ですが、アウトドアなら大丈夫。
テントに移り香してもOK!OK!
焚き火の匂いだってついてますもんねヾ(*´∀`)ノ
でも、自分のサイト外にモクモクしないようにご注意を!
アウトドアやキャンプ場で燻製料理。
お気に入りのスモーク加減をさぐってみるなんていかがでしょうか?
お気に入り食材と一緒に、ぜひ見つけてみてくださいね☆ミ