【冬キャンプ】一酸化炭素警報器を自宅で試運転する方法

『テントの中で火を使うのは止めてください』

って物にしても場所にしてもあちこちで言われています。

でも!

冬キャンプはぬくぬくしたいですよね。

テントの中でストーブを焚いたり。

ガスコンロを使ってお料理をしたり。

テントの中で火を使うシチュエーションはいっぱい。

その時に絶対に注意が必要なのが一酸化炭素中毒です。

 

なぜ怖い?一酸化炭素中毒

一酸化炭素(CO)は、質量が空気とほぼ同じで無色無臭なんです!

機械を使って測定しなければ存在を知る術がないと言う恐ろしさです。

 

どういうことかと言うと、空気中に満遍なく混ざってしまいます!

なので、上や下へ逃げれば大丈夫と言う気体ではありません!

初期症状は、めまい頭痛吐き気など。

 

体が動かしにくくなったら、もう死の直前です。

 

 

誰でも購入できる一酸化炭素警報器

一酸化炭素チェッカー、一酸化炭素警報器などの名前で検索すればネット販売を見つけることができます。

 

わが家が使用しているのは1000円台のものです。

高価なものもありますが、管理人が実験した結果、しっかり反応したのでキャンプで使用しています。

 

 

 

 

自宅で試運転する方法

テントの中に設置しても作動しない警報器だったら大変です!

自宅で試運転できますので方法をご紹介します。

 

 用意するもの 
・フタ付の鍋(フタに穴ありなら塞ぐ)
・ティーキャンドル(鍋に入るサイズのロウソク)

 

①鍋に電源ONにした一酸化炭素警報器とティーキャンドルを入れます。

 

 

②ティーキャンドルに点火してフタを閉めます。

フタに穴が開いている場合はマスキングテープ等で穴をふさぎます。

 

画像の様な小鍋だと結構すぐに警報アラームが鳴ります

アラーム音量は警報器により違いがあると思います

わが家の警報器はかなり大きな音です

取説記載値は85dBです

試運転は日中にするのがベストだと思います

 

また、車のエンジンをかけて、マフラーの前にかざす方法も簡単です。
こちらも音が響く可能性がありますので周りにご注意ください。

 

 

おわりに*電池装填時もご注意を

一酸化炭素警報器・一酸化炭素チェッカーは大体電池を使用します。

 

わが家の警報器は、電池を装填する際にも音が鳴ります。

 

“ピーーッ”とかなり甲高い音が鳴ったので、一回目はすごくびっくりしました!

電池を入れた時や、電源ONにした時に音が鳴るものが他にもあるかもしれません。

 

キャンプ場ではテントの中でシュラフに手を突っ込んでセットしています。

音が鳴るタイプの場合は、キャンプ場では日中の電源セットを(*’ω’*)/

 

 

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