キャンプで何食べようかな?って、結構毎回悩んでいる管理人です。
そんな管理人がひそかに楽しみにしている食べ物があります。
キャンプ場まわりの土地の卵\(*’▽’*)/
栃木県キャンプ、那須キャンプでおすすめの卵をご紹介します。
ご紹介する卵とは
おすすめするのは平飼い卵です(*ˊᵕˋ*)ノ
ケージではなく、地面や建屋の床で放し飼いされている鶏の卵です。
卵のパッケージに「平飼い」と表示する為の規制があるので、中々スーパーではお目にかかれない卵です。
放し飼いされているので有精卵である場合があります。
①「平飼い」
鶏舎内又は屋外において、鶏が床面又は地面を自由に運動できるようにして飼育している。
②「放飼い」
平飼いのうち、日中の過半を屋外において飼育している。
③「有精卵」
雌100羽に対して雄5羽以上の混飼。
自然交配によって受精可能な飼育環境であること。
雄鶏の割合を明記が必要。
有精卵ではない鶏卵が含まれている可能性があること(又は有精卵となる確率)も明記が必要。
キャンプ場がある様な広い土地や自然のある環境でないと、こんな鶏の飼育環境はなかなか作れないですよね。
キャンプに行ったら、その土地の自然の中で育まれているものに触れたり、恩恵をいただいてみたりしてみてはいかがでしょうか?
『平飼い卵』『有精卵』は、スーパーの1パック100円ものとはけた違いに美味しいです。
その美味しさをぜひ味わってみて頂きたいです。
那須のキャンプ場付近の卵
栃木県・那須地区のキャンプ場は『キャンプ場銀座』とも言われています。
上記画像は引きで撮ったので10個程しかありませんが、地図をアップにしていくと凄まじい数のキャンプ場が現れます。
・サンノハチ
店の北西には駐車場があります。
那須野が原公園オートキャンプ場から6kmほどで、WILD-1や、那須千本松牧場などにも立ち寄れる立地にあります。
ホームページがないので情報収集が少し不便です。FacebookとTwitterはあるようです。
小山田桃農園さんの平飼い有精卵です。
鶏さんは桃の時期には桃を食べているそうですよ(*‘∀‘*)
栃木県那須野ヶ原で“こだわりの桃”をご家族3人で育ててらっしゃる無肥料減農薬の桃農園です。
JR東日本豪華寝台列車「TRAIN SUITE 四季島」のデザートに振舞われるほど!
農園のホームページではオンライン購入もできます。
『アジア学院』さんの平飼い有精卵です。
アジア学院さんには、農村指導者プログラムをはじめ様々なカリキュラムがあり、世界各国から集まった方々が、水田から畑、養鶏、養豚、養牛など、広大な敷地で学べるようになっています。
素敵なゲストハウスにも興味津々(*‘∀‘*)
2~60日のボランティア滞在やオープンキャンパスも行われています。
矢板のキャンプ場付近の卵
・道の駅やいた
東北自動車道・矢板料金所から約5kmの『道の駅やいた』の卵です。
1人1泊1000円の東古屋キャンプ場や、ドッグフリーサイトがたくさんあるオーキャン宝島などがあります。
さらに、忘れ物をした時にも安心な、キャンプグッズや薪が買えるホームセンター「カインズ」もあります。
自家製ブレンド飼料 + 自家製野菜 + 矢板市特産品 “ 葉とらずりんご ” を飼料に放し飼いで育てられた鶏が産んだ卵です。
たまごケースからリンゴの香りがしてきます。
飼育場はどれだけりんごの香りが充満しているんだ?と思わずにはいられません。
『ワタナベファーム』さんの平飼い卵です。
3種類あり、1種類ずつや、組合わせてパックにしたものがあります。
ぜひ組合せパックをお選びください(*‘∀‘*)
写真撮り忘れ(涙)
【あかり】平飼い(有精卵)
【こはる】純国産鶏平飼い卵(無精卵)
【ひより】純国産鶏平飼い(有精卵)
那須烏山のキャンプ場付近の卵
わが家御用達のサンタヒルズをはじめ、この一帯にもキャンプ場がたくさんあります。
住所は、那須烏山市、那須郡那珂川町、さくら市などです。
・道の駅きつれがわ
この道の駅は、温泉、無料の足湯があり、車中泊に人気の道の駅です。
『やなぎた鶏卵』さんの卵です。
ホームページがなく、Facebookのみの様なので詳細は把握できていません。
3つ同時に割ってみました(*’ω’*)
フルーツは有精卵な雰囲気です。
『もみじ』と『さくら』は、貴重な純国産鶏の卵です。
『フルーツ』は、抗生物質を一切使わない飼料を基本に、赤トウガラシ、パプリカ、天然ミネラル、ドライフルーツを配合した飼料で育てられた鶏の卵です。飲料水はアルカリミネラル水とのこと。
3つとも卵かけご飯で食してみたところ、フルーツが一番好みの味でとても美味しかったです(*‘∀‘*)
・新那須エッグ
道の駅に駐車したまま歩いても行けます。
お店の前には3台ほど停められるスペースがあります。
市場のわずか7%しかない、国内産親鶏の卵です。
薬剤を使わず、自然の青草で育った鶏の卵です。
平飼い卵ですので、直売所であっても数多く置いてあるとは限らない様です。
番外編
・稲見商店
東北自動車道「矢板IC」より約35分。
または 東北自動車道「西那須野塩原IC」より約25分。
キャンプ銀座から離れますが、一見の価値ありの卵工房です。
卵は社屋入り口に入ってすぐの窓口で直売しています。
場内および入り口の前は、配送トラックがたくさん停まっていて作業されているので、駐車の際はご注意ください。
ドアに入ってすぐに銀ラックがあり、卵を選べます。
会社の従業員入り口の様な窓口があるので、そこで購入手続きをします。
おすすめは『有精卵 卵皇』です。
・道の駅サシバの里いちかい
この道の駅でも、平飼い卵を入手することができます。
10個540円と嬉しいお値段で何パックも欲しくなります(๑′ᴗ‵๑)
おわりに*平飼いならいいわけではない
ここまで『平飼い卵』『有精卵』をご紹介してきて、とんでもない〆のサブタイトルですみません。
なぜこんなタイトルなのかには理由があります。
『平飼い卵』『有精卵』について調べていくうちに驚きの事実に直面したからです。
『平飼い』『フリーケージ』であっても、狭い敷地や建屋にぎゅーぎゅーに鶏が詰め込まれていてはどうでしょう?
鶏のストレスが半端ないだろうと言うことが容易にわかります。
また、屋外での平飼いであっても、地面の糞尿が放置されているなど、不衛生な養鶏場も存在します。
その他にも書ききれないほどの『鶏・卵の真実』を知る事となりました。
『平飼い卵』『有精卵』のパッケージを見てすぐに飛びつくのではなく、その卵の養鶏風景の確認までしてこその『平飼い卵』『有精卵』だと気が付かされました。
当記事でご紹介しました卵は、養鶏風景の確認が出来たものと出来なかったものが混在していますことをお許しください。
『平飼い卵』『有精卵』は、スーパーの1パック100円ものとは比べ物にならない程に美味しいです。
その美味しさをぜひ味わってみていただきたいのは本心です。
でも、『平飼い卵』『有精卵』を手に取ることができる裏にある、養鶏場の方たちの日々の努力や鶏の生き方なども感じ取っていただければなと思います。
本物の『平飼い卵』『有精卵』を皆が手に取る様になれば、劣悪な養鶏場は立ち行かなくなり、不幸な鶏も少なくなっていくだろうと思います。
栃木県の大自然キャンプで卵について思いを馳せてみてはいかがでしょうか(๑′ᴗ‵๑)