羽鳥湖高原は標高900m。
夏のキャンプ地に最適☆
ということで、8月に夫婦キャンプに行ってきました。
羽鳥湖は昭和31年に完成した、ダム・人造湖です。
その湖畔にあるオートキャンプ場です。
羽鳥湖を半周できるサイクリングロードは人気アクティビティです。
が、毎度の事ながら雨キャン~(・∀・)
サイクリング無しの、メッシュシェルターにひきこもりキャンプです♪
◇キャンプ場基本情報
【公式HP】http://hatoriko-camp.com/index.html
【予約】公式HPより入力・送信申込み
【OPEN】おそらく通年
【サイトタイプ】区画45(内5区画電源あり) フリーサイトは9サイトまで(フリーだけど区画番号が振ってある)
【利用料】3~6000円 入場料,管理料等なし
【チェックイン】13時
【チェックアウト】11時
【アーリー】11:30から 1000円 不可期間あり
【レイト】14:00まで 1000円 不可期間あり
【洗剤】指定なし(合成洗剤設置あり)
【夜】
【ゴミ】レジ袋で可 分別
【焚き火】直火不可 焚き火台使用で可
【風呂】貸切家族風呂45分1200円・24時間コインシャワー3分100円
【薪販売】あり 300円
【炭販売】あり
【ランドリー】洗濯機1回無料
【レンタル自転車】1回2時間 大人700円 子ども400円
【宿泊レンタルセット】8000円
【宿泊レンタルセット設置】3000円
【宿泊レンタルセット撤収】2000円
◇場内マップ
格安のフリーサイトか、暑さ対策のサーキュレーターを稼動させる為に電源サイトにするか。迷いました~。
迷いまくった末、電源サイトにしました。
ネットでの事前調べで、電源サイトは湖側との情報を入手したのです。
どこが電源サイトなのかは前調べでは知ることができなかったので、いちかばちかの訪問でした。
電源サイトの詳しい位置がわかりましたので、場内マップに電源サイトの位置を記しました。(↑画像)
16~20番が電源サイトです。
チェックイン順に、サイトの若い番号順に案内している様です。
・気持ちがよさそうだったサイト
次回行くときの為に、備忘録的に残しておきます。
フリーサイトの3、8、9番。
区画サイトの16~27。
まぁ、到着順にサイト番号順に案内されてしまいますけど・・・。
どのサイトになるかは時の運ですね(´`)
・ちょっと避けたいサイト
こちらも次回行くときの為に・・・。
区画サイトの1~9番。
通路が狭い為、サニタリー棟に行く人が通ると至近距離。
木も至近距離にうっそうと生えていて、夏場は湿気と虫が凄そう。
区画サイトの28~45番。
サイトが狭めな印象。
10m×10mはない感じ。
サイト間の段差が大きかったりするので、2サイト予約してつなげて利用するのも難しそう。
◇サイト状況
<フリーサイト前通路からの朝陽>
・地面
フリーサイトは芝生。
区画サイトは所々に草の生えている土。
区画サイトの地面には、サイト清掃にて砂が撒かれていることがあります。
この砂は海砂タイプなので、雨が降ったり湿気っていると、あちらこちらに付着してとれにくいです。
これを懸念して、いつもフリーサイトを利用する方もいらっしゃるようです。
高原の天気は雨降り率が高くなりがちですので、土や砂汚れが苦手な方は要注意です。
区画サイトの地面はサイトによって、湖に向かって若干傾斜がついています。
張ったテントの下を通って雨水がはけていきます。
設営時にはテントの向きや荷物の配置に注意が必要です。
・区画の仕切り
区画の仕切りは、段差と生垣で自然な感じなっています。
電源サイトは、通路側の面にも生垣があり、プライベート感が高めです。
・電源
電源サイトの電気ボックスは、差込口が2つあります。
各電源サイトの入り口に立っています。
・外灯
キャンプ場内通路には外灯があり、明かりは足りすぎている感じです。
かなり明るい外灯なので、外灯付近のサイトは、焚き火の雰囲気を楽しむにはいまいちな感じ。
・眺望
湖とサイトの間に、上記写真のように林があります。
湖畔側のサイトであっても、湖が見えるとは限りません。
・サイトの広さは要注意
サイトの広さは、2ルームテントと車でサイト内はいっぱいいっぱいになります。
ガイロープが車と干渉してしまうかもしれません。
テントとタープを設営するなら、ドームテント(4人用位)とタープ(3×3m位)の組合せ位まで。
どちらも大きいサイズとなると厳しいかと思います。
1~7サイトは手狭な印象。
特に28~45サイトは、狭い(車+ドームテントだけでギリギリのサイズ)のサイトも混在しています。
申込み時や、チェックインの時に、広さの相談をしたほうがよさそうです。
サイト間に植木や段差があるので、2サイトぶち抜いてテントを設営するのは厳しいと思います。
◇自然
<メッシュシェルター室内からの木々>
8月のキャンプ場は、木々がもっさりと生い茂っています。
湖を見るのを遮るほどの木立です。
サイト内に日陰を落とすかどうかは、サイトによりけり。
フリーサイトは、木がある所とない所がはっきりしています。
空を見上げたいなら、サイト上が開けているフリーサイトがおすすめ。
湖畔と言うこともあり、アブが多かったです。
しかも体長2~3cmもあるアカウシアブタイプです。
初めて見るアブだったので大きさと色にびっくりしました(><)
色と大きさに恐怖を感じ、パワー森林香を焚いてしまいました!
◇立地
カーナビの案内があれば迷うことはないでしょう。
案内看板はほぼないので、何号線を走るのか位は下調べしておくとよいかもです。
・県道37号線
キャンプ場へ向かう最終道路のうち「県道37号線」は退避スペースありの片側一車線。
なだらかなカーブの区間と、いろは坂並みのカーブが続く区間があります。
白樺並木があったりと、雰囲気満点。
運転が好きな方には楽しい道だと思います。
山道が終わると同時に、道の駅羽鳥湖高原があり、そこから5分で到着します。
◇サービス
管理棟スタッフのみなさん、はきはきと応対してくださいます。
受付窓口には、受付待ちが数組いましたが、まとめて説明をされないんです。
各サイトごとに説明なので時間がかかりました。
混雑時は数組まとめて案内するとお互い楽なのになぁと思いました。
8月だからか、花火利用の注意説明を入念にされている印象でした。
あんなに丁寧な説明を受けているのにも関わらず、守らない人っているんですよね。
何時になっても花火はしているし、打ち上げ花火も・・・。
毎回思いますが「なぜなんだ?」。
ちなみに、見回り注意などはしてない感じでした。
◇設備
・炊事場
炊事場はお湯が出ます。
合成洗剤、スポンジ、たわしの設置あり。
「使用後は消灯を!」の掲示があり、みなさん守ってらしたので、中は虫がいなくて快適な炊事場でした。
けれども、超虫のところがあったんです!!
入り口ドアの上に常時点灯の超明るい電気があるから虫だらけ!!!!
ドアを開けるのだけは恐怖との戦い(><)
・シャワー
コインシャワーは1回3分100円で24時間使用できます。
管理棟横のサニタリー棟の中にあります。
女性シャワールームの話ですが・・・。
ドアを開け、靴を脱いで上がると洗面所です。
洗面所の隣が脱衣所ですが、シャワーカーテン等の仕切りはなしです。
入り口ドアからと洗面台利用者からの視線が結構恥ずかしい立ち位置になります。
気をつけないと、ドア外からも見えますのでご注意を。
脱衣所の床は、シャワー室の床とほぼほぼフラットなので水が来ます。
脱衣所の髪の毛拾い用っぽい粘着テープ(コロコロ)が置いてありました。
でも床が濡れているとまったく粘着しません使えません(-_-;)
◇清掃・管理
午前中に集中的に清掃されている様でした。
炊事場やトイレは、1日を通して乱れていると言うことがなくてすごいなと思いました。とっても快適です。
チェックアウト後のサイト清掃では、ほうきがけ時に砂まきをしているようです。
高原は雨が多いので、ビリ砂利だと嬉しいところです。
ビリ砂利だと、掃除の度に毎回足さなくて済むのでおすすめなのになぁと思いました。
◇温泉に行くならココ!
<道の駅 尾瀬街道みしま宿 見晴台より>
キャンプ場から車で5分ほどにエンゼルフォレストがあります。
日帰り入浴が9:00~22:00で出来ます。
大人1200円、子ども(3歳~小学生)600円です。
水着を持参すればこの金額内で、ガーデンスパと屋内プールも利用できます。
アルカリ泉質のお肌つるつる温泉が楽しめます。
◇観光
鶴ヶ城までは車で1時間ちょっと。
さらに走れば西会津や喜多方へとドライブ観光できます。
わが家はいつも通り、道の駅のスタンプ回収ドライブをしてきました。
行きやすい範囲に道の駅がいくつもあるので楽しいですよ(*^^*)
◇薪が安い!
管理棟で販売されている薪が300円+税。
お安い!!
角材ではなく、細すぎず太すぎずの、よく燃え火持ちのよい薪でした。
夏でもガンガン焚き火を楽しみます♪
◇おわりに
雨キャンだと、写真が少なくって(´;ω;`)カナシー
暗闇の中のわんことランタンをお届けいたします(*u_u)
雨が弱まり、風が止まると、湿度急上昇↑
夏場に電源サイトの利用は気が引けるんですが・・・。
夏場でも雨キャンのときは電源サイトの利用はGoodですね。
サーキュレーターを利用できるって素晴らしい!
高湿度は本当にやばいですから!
熱中症で倒れたことがあるので、電源サイトにしておいて本当によかったと思いました。
他の方のブログで拝見した、秋冬の羽鳥湖畔オートキャンプ場の写真に惹かれて行ってきました。
高温多湿の中に、たまに流れてくるひんやりとした高原の風は最高に気持ちよく、夏の羽鳥湖畔もまた格別でした。
キャンプ場までの道のりが雪に埋もれる前に、またぜひ訪れたいです☆ミ