とある登山道の駐車場で、お湯を沸かしてコーヒーを淹れている方をお見かけしました。
「アウトドアでコーヒーを淹れるなんて!!」
想像すらしたことがありませんでした。
アウトドアでコーヒーを楽しむのは、自宅でコーヒーを淹れて水筒で持って行くのが一番手軽でしょうか。
でも・・・。
火を点け、お湯を沸かし、コーヒーを淹れる。
空の下で一連の作業とコーヒーを味わう。
自然の中でのコーヒーは、普段のコーヒーより一味も二味も美味しく感じます。
不思議です。
そんな素敵なアウトドアコーヒーで最低限必要なアイテムをご紹介します。
こんな方におすすめな記事
外でコーヒーを楽しむって何?
どうすればできるの?
キャンプは敷居が高くて始められない
アウトドアで楽しめるものを増やしたい
必要なアイテムはたったの5点!
アウトドアでは手軽に楽しめるドリップコーヒーがおすすめです
お湯を沸かす道具
ストーブ(バーナー・コンロ)
ケトル
コーヒーを淹れる道具
カップ
ドリッパー
粉コーヒー
この5つがあれば楽しめます(*’◡’*)♪
順番に詳しくご紹介してまいります。
①ストーブ(バーナー・コンロ)
ガスで火を点けるのが1番簡単です。
わが家が選んだストーブはコチラ。
バイクキャンパーさんやソロキャンパーさんから絶賛のギアです。
小さく畳んで収納できる、持ち運びに安心な専用ハードケース付き。
わが家の希望にぴったりでした☆
燃料がホームセンターで購入できるカセットボンベ(CB缶)なのも決定ポイント!
CB缶はコンビニでも購入出来るので万が一の時も安心です。
ジュニアコンパクトバーナーを使ってて欲しくなったもの↓↓
火力を360度満遍なく広げてくれ、柔らかな赤外線の熱に変えてくれるお助けアイテムです。
ケトルや鍋を乗せた時にぐらつきにくくする
とろ火が出来る様にもなる
『ジュニアコンパクトバーナー』には『Sサイズ』がシンデレラフィットです☆
その他のおすすめバーナー
SOTOのストーブも脚と五徳が一体化されていて人気です。
小さく畳んで付属の収納袋で持ち運びがてきます。
カセットボンベ(CB缶)が使用できます。
さらに、点火時などの使い勝手を良くするオプションアイテムがあります。
アウトドアカラーのポーチがおしゃれです♪
②ケトル
お湯を沸かすためにケトルを用意します。
格好いいものから可愛いものまでたくさんあるので迷いに迷ったアイテムです。
そして決めたのは、上画像の[スノーピーク]ケトルNO.1(0.9L)です。
ステンレスの輝きとフォルムに一目惚れしました。
焚き火で使えばどんどん煤けてきちゃいますが・・・。
すてきなケトルだと思いませんか!?
人気商品なんだと思います。
2020年8月時点では、楽天市場・Amazonで購入出来る所を見つけられなくなってしまいました。
一目惚れしちゃった方は、見つけた時は即買い推奨です!
その他のおすすめケトル
こちらは0.6Lなので、わが家には少ないなと候補から外れました。
ただただ見た目が可愛いです!
容量も1.0Lでたっぷり沸かせるのもいいのですね。
おしゃかわなだけあってお値段1万円越えです!
この木の取っ手ケトルは、ドリッパーとミルをお揃いにすることができます。
スノーピークの『フィールドバリスタシリーズ』と言います。
3点揃えると27,000円超です(2019年4月現在)。
収納重視のわが家は[ロゴス]のたためるケトルとも迷いました。
底がステンレスで、ボディ部分がシリコンです。
つぶしてペッタンコに出来る持ち運び便利なケトルです。
③カップ
アウトドア、キャンプに使用できるカップは、たくさんのタイプ・種類があります。
私はアウトドア気分を高めたくて、最初に購入したのはシェラカップです。
夫婦キャンプ、ふたりキャンプですが、所有数が徐々に増え6個になりました。(2019年4月現在)
シェラカップはとっても便利なアイテムなんです!
コーヒーカップになる
茶碗になる
皿になる
鍋になる
お求めやすいのはステンレス製のもの(重さ90g前後)。
わが家のシェラカップもスノーピークのステンレス製です。
その他のおすすめカップ
超軽量のシェラカップはチタン製(重さ40g前後)です。
お値段が大分はね上がります。
メーカーによっては樹脂製のものもあります。
その後のわが家は・・・
冷たい飲み物の冷たさをキープする為に、コールマンのダブルステンレスマグカップを購入しました。
日帰りアウトドアコーヒーの時は、こちらを持っていくことが多いです。
赤と黒を1ずつ購入したのですが・・・。
同じサイズの色違いなのに、公式ショップ以外では赤と黒で価格が違う不思議があります(´`)
お買い物の際には、お値段をよく確認されるのをおすすめします。
コールマンのダブルステンレスマグを選んだ理由!
モロケンさんの動画がきっかけです。
ステンレス製と気になる存在のチタン製。
シングルウォールとダブルウォール。
これらのマグを同時に使用した驚愕の結果を動画にしてくださっています!
動画を観て、夫婦そろって『コールマン・ダブルステンレスマグ一択だね!』となりました。
ホーローマグカップもおすすめ
アウトドア感たっぷりの、ほっこり懐かしいアイテムのホーローマグもおすすめです。
ホーロー製は、ぶつけない様にしたり、急激な温度変化を与えない注意が必要です。
④ドリッパー
ドリッパーも色々なメーカーから多種出ています。
荷物を小さくしたいわが家は、収納時に平らになるドリッパーがいいなと思っていました。
そして選んだのは、[ユニフレーム]コーヒーバネット グランデ。
ワイヤーがくるくるっと巻いてあるだけという無骨な感じも好きです。
『コーヒーバネット』のサイズ
小さい順に、シエラ、キュート、グランデの3種類
ステンレス製なのでお手入れ簡単
コーヒー専門店でも使用されている逸品
収納ケースと4人用の円錐フィルター10枚のセット販売
コンパクトなサイズを重視していますが、一度に5杯分ドリップしたくて一番大きなグランデを選びました。
最大サイズのグランデでも、シェラカップにもマグカップにも乗りますよ(*’▽’*)v
なので1杯ずつドリップすることもできます。
コーヒーバネットは円錐フィルターの使用を推奨だけど・・・
台形型フィルターでもドリップできます。
わが家はいつも4~5杯用の台形を使っています。
その他のおすすめドリッパー
たためるシリコン製のドリッパー。
⑤コーヒー豆
淹れる予定の杯数より多めに持っていくのがベストです。
万が一こぼしてしまって足りなくなったら悲しいですもんね(><)
コーヒー豆・粉ケース
コーヒー豆の持ち運び容器は、ボトルタイプを愛用されてる方を多く見受けます。
かく言うわが家もCHUMSのナルゲンコラボボトルを使用しています。
コーヒー粉・豆以外もOK
パスタなどの乾物を持っていくのにも便利
愛犬の飲み水を持ち運ぶのにも使用しています☆
ボトル以外の容器ではジップロックコンテナ
Sサイズに1回分ずつ
Mサイズに多めに入れて持って行く
などなど、容器タイプはかさばりますが使い勝手が良いです。
袋タイプはジッパー部分に粉が溜まるのが地味に面倒なので、容器タイプを使用しています(*´◡`*)
自分で豆を挽くならコーヒーミル
大量購入している挽き豆(レギュラーコーヒー)を持っていくので、コーヒーミルは使用した事がありません。
でも、コーヒーミルはゆったりと時間の流れるアウトドアならではのアイテムだと思うんです。
キャンプブログでよく見かけるステンレスタイプか、豆の挽き具合の見える透明タイプがよさそうです。
後日ハリオのコーヒーミルを入手しました♪
摩擦熱の発生しにくいセラミック臼
挽いた量が分かる透明ボトル
真ん中のくぼみで握りやすい
グリップバンド不要
荷物は増えるけど豆を自分で炒れるアイテムもある!
生豆を持参して現地で炒ります。
いつかやってみたくて、ロースターはウィッシュリスト入りしてます♪
底部網は炎を通さず熱に変換し焙煎ムラをおさえる特殊耐熱メッシュです。
コンパクトなごま煎り器ですが、コーヒー豆の焙煎も◎
忘れちゃいけないお水
お水はコーヒードリップ用とギアの洗浄用です。
アウトドアコーヒー1回分
2Lを1本 または
500mlを3~4本
あるかないか分からない場所の際には必需品です。
お水は非常災害時にも使える!箱買いして自宅に常備
キャンプ場チェックアウト日の朝も洗浄せずに持って帰ります。
テーブル&チェア*腰痛持ちさんのポイント
アウトドア用のストーブ(バーナー)は、アウトドアを想定して作られています。
地面に直置きOK
キャンプ場の様な芝生や砂利
登山での岩の上
それでも、安全に使用できる場所を探すことにはなります。
ストーブやカップをひとまとめにのせて使えるテーブルがあると安定しますし重宝します。
わが家は半分に折りたためるコンパクトなテーブル
アルミローテーブルや、チェアとセットになっているものなど色々販売されています。
立って景色を眺めながら。座る場所もあるといいよね!
レジャーシートかチェアかはお好みで♪
腰痛持ち管理人は、床座りがきついのでチェアを利用しています。
ちなみに、腰痛持ちの方は、座面の布がピーンと張りがある硬めのチェアがおすすめです。
おしりがすっぽりおさまるリラックス系チェアは、座っている時は心地いいですが、立ち上がれない&立つと激痛・・・なんてことになる可能性があります!
お店等で試し座りができるとよいですね。
どこでアウトドアコーヒーをすればいいの?
最低限必要な5点とおまけのアイテムをご紹介してまいりました。
記事は随時リライトしていますので、素敵アイテムを見つけたら更新していこうと思っています。
いざアウトドアコーヒーをするとなると、火の使用がOKの場所を探さなければなりません。
日帰りキャンプができるキャンプ場もあります。
まずはそちらを使うのが手軽だと思います。
利用料が数百円のところもあるんですよ♪
日帰り・デイキャンプ場を検索&予約が出来るWEBサイトがあります。
施設案内や場内の写真などが掲載されとても便利なのでおすすめです。
キャンプ場に慣れたら、地図を見ながらアウトドアコーヒー適地を探すのも楽しい作業です。
自然の中で味わう、普段とは一味も二味も違う、最高のコーヒーをぜひ楽しんでみてくださいね(*^^*)