◇アラジン<AKPS248K>ストーブケース
わが家が冬キャンプ(厳冬期)でメイン使用しているストーブは”アラジン“です。
純正の収納ケースや、キャリーケースは見つけられていません。
使用する度に、外に持ち出して使うストーブではないはずなので、作られていないのかなぁと思います。
入ってたダンボールが頑丈だからキャンプはこの箱でいいよね(ゝω・)
(ノ゚⊿゚)ノえぇぇ! ちょっと待って~!
夫が作ったストーブケースを、見ながら、聞きながらご紹介します(妻)
◇材料
・銀マット
家にやたらとある銀マットを使って作りました。
車に載せ忘れて、キャンプへの道中で買い足して余ってしまっているマットです。
60cm×180cm位の1人用サイズだと、ホームセンターで大体600円前後でしょうか。
・強力粘着テープ
[ニチバン]の段ボール包装用強粘着タイプのテープを使用しました。
用途に「発泡スチロールの封かんにもOK」と書いてあるほどの粘着力です。
若干厚みのある、表面がツルツルとした紙タイプのテープです。
軽くて貼りやすく、折り曲げやすいです。
テープ選びは、”強粘着タイプ“ ”防水タイプ“ であれば安心感があると思います。
◇作り方のコツ(ざっくり)
①発砲スチロールは捨てない
梱包時に使われていた発泡スチロールの底を使います。
カットをする時に、中心となる底面のサイズを採るのに使うと便利です。
完成してからも、そのまま底にいれた状態で使用します。
②いい感じに採寸する
サイコロを作るイメージで線を描いて銀マットをカットします。
切り抜いたら、辺をテープでつなげていくと完成です。
持ち手の穴位置は、台座の発泡スチロールの厚みを加味するのを忘れずに!
③ベロは長めに
天面のフタ部分をかなり長めにカットします。
ケースを閉める時に、内側に差し込んで使用する部分になります。
ストーブガードの前に垂らし込むことで、がたつきや、ガチャガチャ音を防ぎます。
側面を組み立ててから、かぶせて折り目を付けます。
垂らし込みやすいようにラインを入れます。
銀色側から、カッター、または定規やペン先で、貫通しない様に優しく線を付けます。
線を入れたら、線を挟むようにテープを貼り補強し馴染ませます。
④テープをしっかり圧着させる
強粘着をしっかりなじませます。
⑤ストーブを入れて確認する
テープの貼り付が弱いところが無いか。
浮きや剥がれが無いか。
持ち手穴とストーブの取っ手の位置は合っているか。
◇おわりに
軽い素材のケースで、ストーブを簡単に持ち運べるようになりました。
持ち運び方は、持ち手穴から指を入れ、ストーブの取っ手に指をかけます。
ケースとストーブを同時に持ち上げる感じです。
ストーブの重さがたったの6kgとは言え、ケースに入れることで重たくなり、持ち運びしにくくなる可能性がありますが、銀マットを使用したことで、重さの心配がクリアできました(*^^)v
材質性能上、壊れやすさがあるかもしれませんが・・・。
2シーズン使用した時点では、上角部分にテープのめくれとヒビが少し入っているくらいで、持ち運びに支障は出ていないので、まだまだ使っていけそうです。
ストーブへのダメージも見受けられません。(自宅内でも愛用中)
壊れて再度作るにしても、材料費が少なく、短時間で作れるので、銀マットの余りがあれば是非お試しください☆彡