冬キャンプのあったかアイテム、みなさんは何を使用していますか?
こちらの記事は、キャンプでよく使用されている石油ストーブ『レインボーストーブ』のレビューです。
◇使用したのはコチラ

本体カラーはブラック。
グローブにはスノーピークの由来でもある谷川岳の等高線が描かれているスペシャル仕様です。
ブラック仕様の渋さに一目惚れされた方は多数いらっしゃるのでは!?
かく言う管理人も例外ではありません。
◇2020年はアイボリー

引用元:公式HP・スノーピーク
2020年は10月17日に発売(44,800+税)です。
2019年同様に谷川岳がモチーフです。
谷川岳の稜線が線画で描かれています。
火を灯すと、尾根の上に虹色の炎がかかるように見える仕様とのこと。
火を灯すのが楽しみになりますね!
キャンプサイトに馴染みやすそうなアイボリーカラーがミルキーでかわいいです☆
◇その年にしか買えないの?
2019年バージョンは、翌年の2020年でもまだ手に入ります。
毎年発売される限定バージョンですが、発売から2年以上経つと購入するのは無理かもしれません。
(ネットで見つけられませんでした)
見つけることができ、発売年以外に購入する際は、価格の確認をした方がよさそうです。
大体は定価のまま販売されていますが、中には大幅値上げをしているものもあります。
◇使ってみた感想
・あれれ!?
冬キャンプや、キャンプストーブの記事でよく見かける『レインボーストーブ』。
おすすめされてるし、使っている人がたくさんいるし、わくわくしながら使い始めました。
あ、あったかくない!?
対流式と反射式の違いを実体感しました。
・わかったこと
テントの上部のベンチレーションから、暖気が外にどんどん流れ出ています。
外からベンチレーションに手をかかげると、出てくる空気がポカポカしていました。
ストーブグローブ(透明部分)に手をかざしていても温まれません。
暖かいのはストーブの上側だけなので、お座敷リビングは寒くて体が縮こまりました。
お座敷寒~い ベンチレーション(´・ω・`)チラー
危ないから閉めきるなんてダメだからね (`・ω・´)!
・なるほど!レインボーストーブ
レインボーストーブは『対流式』と言われるストーブです。
温められた空気がどんどん上昇し、それによって空気の流れが起こります。
この空気の対流で、部屋全体が徐々に暖かくなるストーブです。
テントの中では自然な空気の流れを作って換気をしながら使用するので、暖気も一緒に外に出てしまう!と言うワケです。
外に出て行ってしまう暖気の量を上回る暖気を作り出せれば寒くないかも?と思いました。
実際、レインボーストーブ2台置きと言うお話もあるようです。
また、タープの下などの外で使用する場合も、暖かさが上部から出ているので、足元を温めるのには向いていないかもしれません。
でも、風のない日などは、タープの下に暖気が溜まりはじめると、タープ下がほのかに暖かくなってきます。
・対策
電源を必要としない、熱の力で回転する便利なファンを使います。
これを乗せて、テント内の暖気を撹拌させます。
対流式でも、反射式のストーブでも、効果絶大です(*^^)v
◇あったかキャンプストーブ選び
上画像は、わが家の冬キャンプぽかぽかアイテム『反射式ストーブ』です。

反射式ストーブは、点けてすぐから暖かいです。
輻射熱で直接的に暖まるので、換気をしながら使用していても暖かいです。
輻射熱とは言え、ストーブの回りの空気も温まるので、テント内全体もポカポカになります。
前側も暖かいので、お座敷リビングで過ごしているわが家にはぴったりのストーブでした。
“あぐらチェア”に座った高さはベスポジです。

また、タープの下などの外で使用する際も、チェアに座った状態で足元が暖かいと言うのもお気に入りポイントです。
わが家のキャンプスタイル的には、使い勝手に大満足のストーブです♪
お座敷キャンプや、寒がりさんには反射式ストーブがオススメだと思います。
◇おわりに どうやって暖まるか?

レインボーストーブのランタンの形を模したかわいいスタイルに心を奪われました。
実際に使ってみて、暖まる機能がかわいさを上回らず、わが家では愛用の一品にはなりませんでした。
キャンプで使うストーブ選びは、『どんな風に暖まりたいか』も重大ポイントだなと思いました。
スノーピークには、側面方向への暖房効果を非常に高めたストーブもあります。
頼もしそうです!
トヨトミには、アーミーグリーンの反射式ストーブもあります。
愛用中のアラジンストーブのブラックも好きですが、こちらもとても気になります。
ぽかぽか冬キャンプ 快適にお過ごしいただけますように☆ミ